個主観と全体観のバランス #22

@sho-t · 2020-01-11 02:50 · busy

こんにちは、 @Sho-T です。


人と人が出会うときに、

①出会うときは「互いの違い」に "惹かれ" 、 ②出会ったあとは「互いの違い」で "否定・排除" が起こることがあります。

①→②に移行すると、互いの距離が縮まることで、同質化圧力みたいなものが働き、「互いの違い」というインプットに対して異なる結果が出てしまいます。

そもそも、①の "惹かれ" るかどうかには、 以前記載した 「 #カオス許容フィールド 」が関係してきます。 クロスコミュニティと「カオス許容フィールド」 #3

簡単に言ってしまうと、 カオス許容フィールドが広いと、 多様なものに関心が持てるということです。

次に、②の結果についてですが、 "否定・排除" ではなく、 "違うアウトプット(パズルのピースがハマる)" にできます。 例えば男女なら、結婚ではなく友人でいる等です(少し世俗的な例えですが)。 関係性のバリエーションや相互作用を幅広くもつことで、パズルのピースをハメられます。

さて、ここで今回の「個主観と全体観のバランス」についての話になります。

②の結果を "否定・排除" ではなく、"関係性バリエーションによってパズルをはめる" には、 ある程度、全体観の要素が大切になってくるだろうと考えています。

個主観では、どうしても関係性に序列( #関係性序列 )を作ってしまいます。 親友の方が友人より「大切だ」、みたいな感じです。 しかし、全体観で考えると、友人だった人が親友になる可能性もあります。 関係性序列によって、意図せず排他感が出てしまい、 この可能性を壊してしまう場合があります。(輪に入りづらい的なやつ?)

そこで、全体観では、関係性をフラットに捉えます。( #関係性フラット ) どちらが大切だみたいな序列は一旦置いておき、 鳥の視点というか神の視点というか、 鳥瞰的に俯瞰的に関係性を観ます。 そこでどういうパズルのピースのハメ方があるか。 それを実験・科学していく感じです。 (個主観を消せと言っているのではなく、一方で全体観を持つということです)

個主観とは別に、全体観があるかどうかが、②の結果にも影響してくるのではないか。 具体的には、「個主観と全体観の割合」に注目します。 割合が全体観に傾くにつれ、否定・排除の結果は起こらなくなるでしょう。

なお、コミュニティは個主観割合が高めになるので、 全体観側に概念として「 #クロスコミュニティ 」があると、 ②の結果バリエーションを増やせるだろう?と仮説しています。

スクリーンショット 2020-01-10 21.44.10.png

昨年11月までのクロスコミュニティ約1年間の動き

以前に、以下の記事を残しましたが、 この話に大きく関係してきます。 物語を交差させ、より大きな物語(物語大河)を創るのが、「渡り鳥(マルチポテンシャライト)」の可能性であり、それを「サードプロデュース」と呼ぶことにする #11

この続きを、リアルタイムで進めています。


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